梅雨のこの時期は髪が広がったり、うねったり、ボリュームが出なかったり…うまくまとまらなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は梅雨を上手に乗り切る髪のお手入れ方法についてご紹介いたします。
雨の日に髪がまとまらないのはなぜ?
雨の日はどうして髪がまとまらないのでしょう…
その前に簡単に髪の毛の構造について説明します。
髪の毛は大きく3層構造になっています。
髪の毛の表面を覆っているのが「キューティクル」
キューティクルの内側にある水分を保つたんぱく質「コルテックス」
中心部にあるたんぱく質が「メデュラ」
キューティクルは魚のうろこのように髪の毛の表面を覆って、潤いを一定に保つ役割をしています。でも、ドライヤーやヘアアイロンの熱、パーマや毛染めなどの影響で、根元から30センチ以上のところでは、なんとキューティクルの半分以上がはがれているといわれています。
また、髪の中の水分は12~13%が適正といわれており、スタイリングしやすく美しい状態を保つにはこの水分量を維持することが大切です。
キューティクルがはがれるとそこから髪の内部の水分が増えます。
髪の毛が広がったり、はねたり、うねったり…とまとまりにくくなるのは、キューティクルのダメージが大きく影響しているといえます。
この時期のお手入れのポイント
髪の毛の広がりをおさえるには、キューティクルケアが欠かせません!
キューティクルのダメージが大きい箇所、とくに根元から10センチあたりから毛先までをトリートメント剤を使って集中ケアをしましょう。
トリートメント剤をつけ、シャワーキャップをかぶって5分ほど置いておくと効果的です。
最近は、毛先専用のトリートメント剤など種類もたくさん出ていますので、毛髪の状態に合わせて選んでみてください。
トリートメントでキューティクルのケアをした後はドライヤーで乾かしてください。
自然乾燥が髪によいというのは間違いで、水分を含んだ髪の毛は非常に痛みやすくなっています。ドライヤーを使って速やかに乾かしましょう。
ブローのコツ
毛髪は100℃以上の温風をあて続けるとたんぱく質が変質してしまいます。ドライヤーの吹き出し口は髪から15センチ以上離して乾かすようにしましょう。
また、髪が広がる方は上から、髪にボリュームを出したい方は下から風を当てるようにすると仕上がりに差がでます。
最近はスタイリングにヘアアイロンを使う方も多いと思いますが、ヘアアイロンは温度が高く130℃~180℃もあります。あてる時間に十分気をつけてください。
ヘアアイロンを使用する場合は、ドライヤーで乾かした髪にトリートメントローションやスタイリングローションなどをつけてはさみ、長時間あてないようにしましょう。
ぬれた髪にヘアアイロンを使用したり、同じところに何度もあてたり、ひっぱったりするのは禁物!
やさしくはさんで離す!を心がけて下さい。
梅雨時期でもまとまりのある髪にするためには、髪のダメージをふせぐこと。そして、トリートメント剤を使ってキューティクルをケアし、正しくブローすることが大切です。
皆さんも正しいお手入れをして、梅雨を楽しくのりきりましょう!